(再々)Mr.ポライトの鞄&ネクタイ/TDS
2017 Dハロで、ポライトをやる予定はなかったのですが、誘っていただいたのでやってきます。
前に作ったMPの鞄が大き過ぎて、持ち込み可能な規定のサイズを超えちゃってたのでお問い合わせをしてみたんですが、「小道具としてカウントするなら規定サイズの手荷物鞄に入らなければ持ち込み不可、私物の鞄としてみるなら可能」という、なんとも微妙な回答を頂きました。(私物だったら多少のサイズオーバーはええんかい?)
もはや電話の途中で「あれこれ考えるのめんどくさい、悩むのめんどくさい、小さいやつ作ろう。」って思ってしまった。Dハロ仕様に作り直します。
前回は明らかに大き過ぎたので、手荷物サイズ(幅60cm×高さ50cm×奥行25cmのバッグなど)以下の大きさ(約40×30×20)で作り直しました。
できる限り使えるパーツは使いたいので前回の鞄は解体します。一回しか使ってないけど、ありがとう、さようなら。
あと、気になってた蝶ネクタイ?コウモリネクタイ?も作り直しました。
いつも通り解説は雑です。
鞄
主に新しく追加した作業を書いていきます。
元々詳しく書いてないですが、作り方は前回(再)Mr.ポライトの鞄/TDS - 製作★レポートと前々回Mr.ポライトの鞄/TDS - 製作★レポートも参照してください。
おなじみの2mm×20mm×1mのアルミ板×2本をサイズを測ってカット。前後で長さ変えてください。(後ろが外側になるので長さ+4mmです)この時は、端から[10cm-40-10](前方)と[10cm-40.4-10](後方)
カシメが入る穴が必要なので、シートを両面テープで貼る前にアルミ板に穴をあける。シートの適当なところにスナップのメスをつけておく。メスが後方アルミ板の中央(端から30.2cmの所)になるように注意しながらシートをアルミ板に両面テープで貼っていく。
今回、板先を丸くニッパーでカットしてヤスリをかけました。塩ビシートを貼ったら形に沿ってミシン掛け。両面テープで貼って切るだけでよかったかもしれない。
本体の生地は塩ビシートで前回とは変わらないのですが、園内を持って歩くので持ち手やその結合部は本革を使ってちぎれないように強度をアップしました。(カシメが取れないか心配ですが…)
持ち手の内側は作るのが面倒なので使い回し。擦れたりするので外に巻く部分だけ本革にしました。
解体して
革をカットして巻きつけてボンドで止める。
あと、塩ビシートだとペラッペラで前回微妙だったので、ベルト部分と口をとめるベロも本革にしました。(予めベルト状にカットされてるのを購入)ベロをつける位置を少しミスって斜めになっちゃってますが、一応留められるようにしました。(でも、資料を見る限りベロは短くて留め具の機能を果たしてないみたいですね。)
なんやかんやでミシン掛け&手縫い。口部分は手縫いが多くて毎回ツライです。塩ビシートは切れやすいので、縫い目が細かすぎると繋がってすぐに破れます。大きすぎず小さすぎずで縫うといいです。
あと、前面後面の位置をしっかり合わせて縫わないとベルトの位置が合わなくなるので注意。
前回早々に失敗して消された2回目の鞄はここがかなりズレッズレで廃棄となりました…。今回も微妙にズレてよく見るとカッコ悪いです。遠目から見ればあまり目立たないのでスルーします。
あとは資料通りに装飾。ベルト金具、足金具、ワッペンなど。
ワッペンは資料を2L判に印刷して切った物をDAISOさんのラミネートフィルム2枚でサンドしました。
そのあと金色バイアステープで縁取りして、両面テープで本体に貼る。
完成
今回はベルトの金具がちゃんと機能しています。
ネクタイ
ユザワヤに売ってるブローチの台座を使いました。特価で1個98円→58円。2個買いました。
半円と半円の間の丸い装飾をペンチで切って、切り口が危ないので、少しヤスリをかけました。もう1つの台座から半円を切り出してきて上下のみ裏面からボンドで固定。
おゆまる(画像の色配分だと黒すぎたので、さらに緑を足しました)を平たくして、粉ふるいで網目模様をつけました。(勝手な私のイメージ)ついでに丸いパーツも作る。
固めたおゆまるを台座の形にカット。グリッターのりを適当に塗る。乾いたら台座にボンドで貼り付けて、クリアマニキュアかクリアスプレーでコーティング。
布を縫ってリボンを作ってブローチをつけたら完成。
追記2019.05.18
ポライト一式友人にお譲りしました。ありがとうポライト、楽しかった!
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